・ | 居宅サービス計画書(1,2)作成の際の文例・用例機能をチェック ある程度標準的な文例や用例がマスターとして用意されていることが望ましいが、大切なポイントは自身の文例をマスター登録することができるか否かによって、使い勝手が大きく左右される。 |
・ | 週間サービス計画から利用票への流れ 利用票作成の際、週間サービス計画から複写展開するタイプと前月の確定された利用票から複写展開できるタイプがある。利用票は毎月の作業になるので、前月コピーの方が執り回しの良い場合があるので、要検討。選択式に切り替えが可能ならベター。 |
・ | ケアマネージャーが複数の場合の執り回し 担当ケアマネージャー毎に利用者を切り替え表示できることは、日常の処理では必要不可欠。ログインをし直さなければ表示できないソフトもあるので要チェック。担当毎に切り替え表示ができない場合も不便な場合が多い。 |
・ | アセスメント方式の違いは気にしない方が良い ケアマネージャー個々人でも“好み”や“得て不得手”があるはずだ。事業所でひとつに統一しようとしても、実際には、“使われない”ケースも数多くある。 また、アセスメントをする意味は、作成したケアプランの方向性が、被介護者の状態と照らして間違っていないか否かという判断をするためのものであるならば、敢えて別にしてケアマネージャー個々の使いやすいものを優先した方が自由度が高くベターである。 |
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・ | ヘルパー給与の設定方式 スケジュール管理から連係している部分だが、ヘルパーの給与算定については、それぞれの事業所で創意工夫して、非常に複雑になっている場合がある。シンプルで柔軟に対応できる方式は、提供サービス(サービスコード)毎に金額を入力してパターン化し、そのパターンをヘルパー毎に複写展開し、さらにヘルパー毎に金額の修正ができるものがベスト。そして、他のヘルパーへの設定は、既設定ヘルパーを選択して複写展開し、修正するタイプ。 時間単価をマスターに持つタイプは、柔軟な対応ができず、給与の算定方式自体を変更しなければならないケースが発生する可能性が高い。 |
・ | スケジュール管理は大切なポイント “予定は未定であり、決定ではない”ということばの通り、月初のケアプラン通りに実績になることは少なく、細かな変更は数知れず、大きな変更も結構多いのが現状である。ケアプランの変更処理は日次処理で済ませなければ、貯めれば貯めるだけ、請求処理の月初の作業が煩雑極まりない状態になる。 その視点で見れば、細かな変更処理について、日常的に簡易に処理できることが大切だ。この処理については、ソフトウエアのシステムに加えて、処理プロセスを明確にして統一し、変更を受けたときから変更処理の入力を済ませ、その伝票に至るまでチェック・ルールを決めて、対応すれば国保連への請求(毎月10日)について慌てることはなくなるはずだ。 |
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